2025年後半・人気記事ランキング
~BEARS MAGAZINEが届けるストーリー~
2025年も残すところ1週間を切り、明日から長期のお休みに入られる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、BEARS MAGAZINEが2025年の後半(7〜12月)に公開した25本の記事から、読者の皆様に最も読まれた10本をランキング形式でご紹介。年末年始のお供にぜひご覧ください。
10位:市民に愛され、丹下健三の構想を未来へつなぐ「横浜美術館」

第10位は普段取り上げている都心から飛び出した「横浜美術館」の記事がランクインしました。4年に渡る大規模改修を経て2025年2月に再オープンした同館。その背景にある想いや新たな “居場所” をつくる取り組みについて、館長の蔵屋 美香さんに伺いました。
建物を手がけたのは「国立代々木競技場」や「東京都庁舎」を設計したことで知られる建築家・丹下健三氏。彼が建物に散りばめた想いを拾い集め、それを最大限反映した空間に仕立てていく——その過程を前後編に渡ってお送りしています。

後編記事はこちら
「横浜美術館」がつくる、あたらしい市民の “居場所”
9位:邸宅を訪ねるように。細部にまで世界観を宿した「Poliform TOKYO」

第9位は “本物の価値” を追及する企業やブランドを取材し、ものづくりの姿勢や哲学をお届けする【名匠に迫る】シリーズから。家具だけでなく収納やキッチン、建具まで取り扱い、空間のトータルコーディネートを得意とする「Poliform」の記事が選ばれました。
2025年4月、東京・南青山にオープンした日本初のフラッグシップストア「Poliform TOKYO」をご紹介。隅々までブランドの世界観が行き渡った空間は、日本人の美学とマッチし、落ち着きと心地よさを感じられます。
外部からデザイナーを招いていながら、統一感を保てるのはなぜなのか…?その答えをブランドの歴史から紐解く前編もあわせてご覧ください。

前編記事はこちら
「Poliform」がインテリアに宿す “サイレント・ラグジュアリー”
8位:住む人に “安心” をもたらす、都内屈指の文教地区「小石川」

第8位は都心で暮らす人々に街の魅力を伺う【都心、街の暮らし】から「小石川」の記事がランク入り。緑豊かで教育施設が充実した街の魅力について、ご家族でお住まいのNさんに伺いました。
記事の中にはレストラン、パン屋、銭湯……とNさんのお気に入りスポットが盛りだくさん。ハイソなイメージとは裏腹に、下町感があって初めて訪れる方にもおすすめできるお店ばかりでした。小石川にお住まいの方はもちろん、これから街に赴くチャンスがある方も必見です。

第7位も【都心、街の暮らし】から、世田谷区で知る人ぞ知る街「上野毛」の記事が選ばれました。お話を伺った安藤さんは約19年前に引っ越してきて、一時海外への移住を挟み、またこの地に戻ってきたのだそう。それだけ長く住み続けたいと思わせる街の魅力を伺いました。
インタビューの中で特に印象に残ったのは『固定観念に捉われない街』という言葉。都心ながらローカル感があり、おしゃれなパフェ店とワイルドなラーメン店が共存する、独特な空気感がうまく言い表されていました。
6位:「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」にて考える、持続可能な未来

第6位は2年に1度、イタリアで開催される世界最大級の建築の祭典「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」の記事がランクインしました。BEARSは今年、建築家の青木淳氏がキュレーターを務めた日本館に協賛。その開館レセプションと展覧会の模様をお届けしています。
世界各国の展示に共通していたのは、環境問題に向き合おうとする姿勢。不動産業に携わるBEARSが、今後目指すべき方向性を再確認する旅となりました。
5位:アートをきっかけに街と繋がる保育園「ロハスキッズ・センター クローバー」

第5位は二子玉川に建つ保育園「ロハスキッズ・センター クローバー」の記事。園長の中田 綾さんとアート教育に携わる白柳 拓さんに、地域やアートとの繋がりが子どもたちに与える影響についてインタビューしました。
2012年から5年に渡って開催された、街全体を巻き込む芸術祭「二子玉川ビエンナーレ」の発起人でもある中田さん。スタートのきっかけとなったのが一保育園の強い “想い” だったというのだから驚きです。実現までの道のりや、イベントに参加した子どもたちの変化についても伺っています。
この地で20年以上保育をされてきた中田さんだからこそわかる、二子玉川の魅力をお届けした記事もぜひご覧ください。

二子玉川の記事はこちら
商業と自然、そして人の心が響き合う「二子玉川」の豊かな暮らし
4位:インテリアの見本市「ミラノ・サローネ2025」訪問記・BEARSが選ぶベスト3

第4位には毎年恒例となっている「ミラノ・サローネ」の記事がランク入り。数々の展示を視察した中で、特にBEARSの印象に残った3つのブランドをご紹介しています。
イタリアの歴史的建造物や景観を活かしたプレゼンテーションは圧巻の一言。東京でそれを再現するのは難しいものの、建物の歴史的・文化的背景を理解した上で空間をコーディネートしていく精神は、今後日本も取り入れていくべきものだと感じました。
今年は照明編・家具編とあわせて全3本立てで、たっぷりと展示会をご紹介しています。ぜひ通してご覧ください。

ミラノサローネ2025の記事はこちら
インテリアの見本市「ミラノ・サローネ2025」訪問記・照明編
インテリアの見本市「ミラノ・サローネ2025」訪問記・家具編
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東京を代表するあの大祭の記事




