感性に従って選ぶ喜びを。
「カッシーナ・イクスシー青山本店」
自由な感性と実生活のイメージを大切に
——ストアを訪れるお客様はどのような方が多いですか。
南野:以前は40~50代の富裕層の方が多かったのですが、近年は若年層や30~40代のファミリー層も増えてきている印象です。近年、家具は自分の感性やライフスタイルを表現する “手段” へと変わりつつあります。輸入家具の需要が高まっているのは、『時間がかかってもこだわりを持って選びたい』という意識の表れなのではないでしょうか。

——家具を決める際のアドバイスをいただけますか。
南野:実生活をイメージすることが大切です。例えばソファのレイアウトやサイズをお選びになる際にはソファに座りながら何をするか、周辺には何があるか、どんな格好で寛ぐかといった実際のシチュエーションをイメージし、家具の仕様を決めていくと満足度の高い選定になると思います。
——いろいろなブランドをミックスさせたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方へのアドバイスはありますか。
南野:たしかにブランドの垣根を越えて、気に入ったプロダクトを自由に組み合わせて個性を出したいという方も多くいらっしゃいます。その場合はアイコニックな存在になる一点を決め、その家具との素材や色の繋がりを意識してまとめていくのがおすすめです。

家具ブランドからインテリア総合ブランドへの昇華
——家具選びは今後どのように変化していくと感じていますか。
南野:家族がいるからといって、必ずしも大きなソファが必要とは限りません。実際ソファは置いているものの、日常の多くをダイニングで過ごしているというお話もよく伺います。そうしたライフスタイルに触れるたびに、家具選びも『こうあるべき』という固定観念に囚われず、もっと自由で柔軟な発想が主流になっていくのではないかと感じています。
——なるほど。空間のトータル提案を強みとしてきたからこその視点ですね。
南野:ひとつのブランドの世界観やクリエイティブディレクター、アートディレクターの感性に加え、お客様ご自身の中にある感性を引き出せるのが当社の強みです。“自分の感性に従って選ぶ” 体験を、お客様には楽しんでいただきたいと思っています。
——最後に、カッシーナ・イクスシーの今後の展望をお聞かせいただけますか。
南野:現在、東京・名古屋・大阪・福岡と、4つの店舗を展開しています。取り扱うブランドそれぞれの魅力をよりわかりやすくお伝えできる環境が整ったので、家具選びのプロセスそのものを心ゆくまで楽しんでいただきたいと考えています。今後も家具にとどまらず、お客様の五感に響くトータルな提案を行ってまいります。

Cassinaを核に多彩なブランドの世界観が静かに重なり合う、「カッシーナ・イクスシー青山本店」。ここではフロアごとに異なる空気感の中で、家具・アート・素材が織りなす美意識に触れながら、暮らしの輪郭を少しずつ描くことができます。訪れる人の内なる感性を解き放ち、家具を選ぶひとときそのものを至福の時間へと昇華させる——そんな特別な体験を、ぜひ感じてみてください。

カッシーナ・イクスシー青山本店
イタリアのモダンインテリアを代表する「Cassina」を中心に、オリジナルブランド「IXC」や海外の優れたデザインアイテムをセレクト。1階から3階まであるおよそ1,900㎡の店内は、家具や照明、カーテン、雑貨、アートなど幅広いプロダクトを取り揃え、ライフスタイルのトータルコーディネートが叶う。 住所:東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル1、2、3F TEL:03-5474-9001 cassina-ixc.jp





