「バング & オルフセン」が奏でる上質な音と暮らす

空間の質を上げるハイエンドなスピーカー
最高の音質と洗練されたデザイン。バング & オルフセンは世界のオーディオビジュアルブランドの中でも、インテリア性の高さが特徴です。数ある名品の中から、スピーカーの代表的なモデルをご紹介していきましょう。
大和田伊作さん(以下、大和田):「Beosound A9」は “フレキシブル” というカテゴリーに属するWi-Fiスピーカーです。単体のスピーカーに見えますが、これ1つで左右の音が再現できるステレオチャンネルのスピーカーになっています。



大和田:“フレキシブル” のスピーカーにはマイクが内蔵されていて、部屋の広さやどこに置かれているかを自ら計測し、音で空間を満たすように作動します。
この機能により、スピーカーの前に人がいても音の聞こえ方には影響がありませんし、会話を遮らないという特徴があります。
インテリアに調和する小型スピーカー
2020年代に登場した新作「Beosound A5」「Beosound Emerge」の2モデルも注目度の高いスピーカー。
大和田:この2つはコンパクトなサイズ感で、暮らしの中に取り入れやすくなっています。また、「Beosound A9」と同じ “フレキシブル” のスピーカーなので、部屋に合わせて音響を調整する機能を持ち、スマートフォンのプレイリストやオンラインでのストリーミング再生が高音質で楽しめます。
2023年に誕生した「Beosound A5」 は、長時間使える大容量バッテリーとワイヤレス充電機能を搭載したポータブルスピーカー。バッグのようなデザインはアーカイブのラジオからインスパイアされたもの。
大和田:バスケットのように見えますが、素材はペーパーウィーブという紙製の素材を使用しています。通常のモデルはノルディック・ウィーブ、オーク(ウッド)と、ナチュラルアルミニウムという選択肢があり、カバーを付け替えることも可能です。

大和田:持ち運びしやすいので家の中のいろいろな場所で使えますし、上部に携帯やイヤホンを乗せて充電できるのも便利です。


2022年発売のBeosound EmergeはB5判ブックシェルフ型(*)のスリムなスピーカー。
*本棚に置けるサイズの小型スピーカー
大和田:部屋のどこにでも収まり、広角フルレンジサウンド(*)を届けてくれます。コンパクトながら1台で約40㎡をカバーするので、多くのお客様にプライベート空間用として選ばれています。
*低音から高音までのすべての音域を、1つのスピーカーユニットだけで鳴らすシステムや技術


驚きのデザインも
店内で一際目を惹く六角形タイルの集合体。壁を飾るアートピースのようにも見えますが、なんとこちらもスピーカーでした!

大和田:これは『Band on the wall(バンドが壁で演奏している)』がコンセプトのスピーカーです。
六角形を最小6ピース組み合わせるとオーディオ用のスピーカーとして成り立ち、いくつでも繋ぎ合わせることができます。

大和田:さまざまな形に構成できてカバーの色も選べるので、お客さまと一緒にデザインを考えながら、半分オーダーメイドのような形で作っていきます。オフィスやホテルで使いたいと仰ってくださる方は多いですね。
『これがスピーカーなの?』と思うような意外性のあるデザインが色々揃っていて、見ているだけでワクワクします。
映画館の音響を再現するミニホームシアター
さらに注目したいのが店内奥のスペース。ここはミニシアターになっていました。

電源を入れるとフロア近くに隠れていたモニターがせり上がり、同時にスピーカーが扇状に左右へ展開。視聴に最適なポジションへと自動でセッティングされます。

大和田:ご家庭で視聴できる動画配信サービスには音のデータが全部入っているので、こちらのミニシアターのようにスピーカーを前と両サイドに2台ずつ、後ろに3台の計7台を置いていただければ、一般的な映画館さながらの音響が再現できるんです。
モニター前のシートに座って実際に映画を視聴させていただくと、音が立体的に聞こえて普段とはまったく違う体験ができました。自宅のリビングでこんな臨場感が再現できるのであれば、暮らしの質が上がりそうです。
手持ちのテレビの音質がネクストレベルに
大和田:バング & オルフセンは、決してオーディオマニア向けに製品を作っているわけではありません。一番大切にしているのは “家族と過ごす時間” です。たとえば一般家庭のテレビの音質を格段に上げることができるサウンドバーというスピーカーがあります。

大和田:日本の場合、お客様の多くは自宅にテレビ台を置かれています。そこで私たちはカリモクさんと協業して、サウンドバーを快適に使っていただけるスタンドの制作を企画しています。


機能が自動的にアップデート
このところ “良いものを長く使う” という考え方が定着しつつありますが、北欧は社会意識が高いという背景もあり、SDGsには非常に力を入れているそう。
大和田:商品の保証期間が家電としては比較的長くなっていますし、メンテナンスは国内で対応しています。また直近5年以内に発売された製品はモジュール設計という方式を取り、パーツを部分交換して修理できる構造を採用し始めています。
またスマートフォンやPCと同じで、数年前に購入した製品も最新のソフトウェアにアップデートされる設計になっています。


時代と共に製品が進化しているのは本当に素晴らしいこと。スピーカーの他、ヘッドホンやイヤホンにも同様のシステムが導入されていると知り、ブランドへの信頼感がさらに高まりました。
すべての家電を管理するスマートホーム
スマート家電時代を迎え、バング & オルフセンはオーディオ・ビジュアル体験を超えたサービスにも広がりを見せています。

大和田:家電は朝起きて夜寝るまでずっと生活に関わるもの。だからこそ、住まいを新しくする際には、早い段階で検討していただきたいという想いがあります。リノベーションや引っ越しなどのタイミングでご相談いただけると、皆様の暮らしが格段にグレードアップすると思います。

バング & オルフセンの世界、いかがでしたか?
今回の取材で分かったのは、バング&オルフセンは物の先にある価値――すなわち心の豊かさにつながる “ライフスタイル” を提供するブランドだということ。一つひとつの商品に『マジカルモーメント』と呼ばれる、他にはない “驚き” が隠されている点にも大きな魅力を感じました。
ぜひ一度「バング & オルフセン表参道」に足を運んで、その素晴らしさに触れてみてはいかがでしょう。

大和田 伊作 Owada Isaku
1971年生まれ。米・カンザス州立大学卒業後、アメリカ合衆国開拓局での文化財管理業務を経て帰国。30歳でホームシアター専門会社を起業。その後、デザインオフィス「インテンショナリーズ」とのパートナーシップのもと、六本木ヒルズや表参道ヒルズなど数々の著名プロジェクトで音響・映像・オートメーションを担当する。以降、欧州のトップブランドでリテールビジネスに従事。現在は東日本エリアマネージャー兼Bang & Olufsen表参道店店長を務める。同ブランドに携わり通算18年、音と空間のスペシャリストとして活動中。

バング & オルフセン 表参道
最新のポータブルスピーカーやヘッドホン、イヤホンはもちろん、ブランドのフラグシップスピーカーである「Beolab 90」なども展示されており、実際に触れて音を確認できる。店頭での試聴やインテリアに合わせたオーディオ導入の相談は、公式のご来店予約ページから事前に日時を指定して申し込むことが可能。 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館 1F 営業時間 11:00 - 20:00 TEL 03-6263-8957





