BEARS MAGAZINEが歩んだ2024年
〜人気記事ランキングTop10〜

2025.01.10

明けましておめでとうございます。
BEARS MAGAZINEも2024年を駆け抜け、新たな年を迎えることができました。数多くの企業やブランドの方々、都心に暮らす皆さまのご協力をいただき、年間で公開してきた記事は実に47本。日本を飛び出してイタリアの「ミラノサローネ」やスイスの「アートバーゼル」にも訪れ、“豊かな暮らし” について考えるきっかけとなる情報を発信してきました。

2025年最初となる今回はそんな昨年を振り返るべく、年間で公開した中で最も人気だった記事Top10をご紹介します。

1位:洗練された街で自然と感性が磨かれる暮らしを−「南青山」

第1位に輝いたのは、都心の街の魅力をそこに暮らす方々の目線からご紹介する「都心、街の暮らし」シリーズより「南青山」を取り上げた記事でした。

インタビューさせて頂いたのは表参道で美容室を経営するNさん。14年前から南青山にお住まいで『南青山以外に住みたい場所は思い浮かばない』と称するほど、街に愛着を持たれていたのが印象的でした。

高感度のレストランや世界中のハイブランドが建ち並びファッショナブルなイメージはありながらも、住む場所としての印象が薄い南青山。そこに住んでいるからこそ分かる “毎日を楽しむ暮らし” をご紹介しています。

2位:二拠点生活のIT系CEOが週4日を過ごす街「西麻布」

第2位も「都心、街の暮らし」シリーズから、株式会社マイクロアドでCEOを務める渡辺健太郎さんに「西麻布」の魅力について伺った記事がランクイン。

渡辺さんは二拠点生活を長く続けられており、平日は西麻布でIT系の仕事に従事し、週末には千葉県木更津市でヨットや狩猟を楽しまれているとのこと。そんなユニークな暮らしぶりと、豊かな生活の “仕事側” を担う街の魅力を伺いました。

3位:風と光が抜ける自由なデザイン。建築家が建てた葉山の自邸

第3位は魅力ある住まいに暮らされている方々を訪ね、豊かな暮らしを叶えるヒントを探る「Private View」シリーズからランクイン。お2人とも建築家である真泉さんご夫妻が、神奈川県葉山町に建てたご自宅に伺いました。

三方が窓に囲まれた開放感あふれる空間には、家族の理想の暮らしを追い求める工夫が詰め込まれていました。中でもこだわりを感じたのは “居場所を決めつけない” 意識。どのような空間に仕上がっているのか、ぜひご覧になってみてください。

4位:人のあたたかさに包まれる暮らし「麻布十番」

第4位に入ったのは再び「都心、街の暮らし」シリーズから「麻布十番」の記事。お忙しい中『麻布十番のためなら』とインタビューをご快諾いただくほど、街に深い愛着をお持ちのKさんを訪ねました。

『職場に近いから』という理由でこの地への移住を決めたKさん。そこから気が付けば約30年間居住するほど街の虜になってしまったそう。中には「赤い靴のキミちゃん像」にまつわるほっこりとしたエピソードも。 “人のぬくもり” 溢れる麻布十番の魅力が満載です。

5位:住空間を手掛けるBEARSの新オフィス。丸の内でも歴史ある「明治安田生命ビル」との “ご縁” とは

第5位は編集部が注目する事柄を独自の視点で取材する「BEARS COLUMN」シリーズから、弊社が2024年1月末に移転した新オフィスをレポートした記事がランクイン。

新たな拠点となったのは東京・丸の内の「明治安田生命ビル」。その一部をなす「明治生命館」は昭和の建造物として初めて国の重要文化財に指定された歴史ある建物です。BEARSがこのオフィスと出会った “ご縁” と、移転に込めた “想い” をお伝えしています。

私たちが普段どんなオフィスで仕事しているのか、気になる方はぜひご覧ください。

6位:フランス料理を家族で楽しむ “ゆとり”「白金台」

画像提供:東京都庭園美術館

第6位に選ばれたのは「白金台」を取り上げた記事。2022年にハイエンドなフレンチレストラン「CIRPAS」をこの街でオープンし、YouTubeの登録者数も100万人を越えるなど、新進気鋭の人気シェフである吉田能さんにインタビューしました。

白金台は約600年前からハイソサエティな人々に愛されてきた街。吉田さんは道を行く小学生からも品を感じたと語ります。地元の方からも支持を受けている「CIRPAS」には一体どんな人々が訪れるのか。お話から贅沢でゆとりあるライフスタイルの一部を垣間見ることができました。

7位:江戸の歴史を明日へ繋ぐ街「紀尾井町」

第7位には「紀尾井町」の記事がランクイン。1945年からこの地に店を構え、17年連続でミシュラン二つ星に輝いた老舗料亭「福田家」の4代目である福田貴之さんにお話を伺いました。

2016年には「東京ガーデンテラス紀尾井町」が開業し、大きく変化している中でも昔ながらの雰囲気も保たれているのが街の魅力。その要因について福田さんは『新しく来た人でも参加しやすい  “地域の繋がり” があるから』だと語っていました。

8位:クラシカルで新しい、熟練の職人が生み出す唯一無二の家具「ポルトローナ・フラウ」

第8位は “本物の価値” を追求する企業やブランドにインタビューし、ものづくりの姿勢や哲学を伺う「名匠に迫る」シリーズからランク入り。イタリアを代表するラグジュアリー家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」をご紹介した記事です。

厳選された最高級の革を使い、職人の手仕事で一つ一つ作り上げていくプロダクトはまさに “家具芸術” 。100年以上変わらずものづくりの精神が受け継がれていることには驚くばかりです。

自然素材からくる温かみと人の手による曲線美が織りなす、エレガントな家具の世界をぜひ覗いてみてください。

9位:歴史の継承から生まれるコンテンポラリーな住空間「モルテーニ」

第9位も「名匠に迫る」シリーズから、世界最大の売上規模を誇るイタリアの総合インテリアブランド「モルテーニ」の記事が入りました。

モルテーニは世界的に高い評価を得ているのはもちろんのこと、2023年には日本人デザイナー深澤直人氏とのコラボが発表されるなど、日本国内でも人気です。記事内ではそんなブランドの世界観を6つのポイントからご紹介しています。

また後編では東京・南青山にあるフラッグシップショップ「モルテーニ東京」をご紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。

後編記事はこちら
収納からキッチンまで。「モルテーニ東京」で出会う理想の空間

10位:人のあたたかみを感じる “港区最後の下町”「白金」

第10位に入ったのは、港区白金1〜4丁目にスポットを当てた「白金」の記事。16年前にこの地に移住して飲食業を経営するかたわら、商店会での地域活性化にも携わる川本一歩さんにお話を伺いました。

今でこそお洒落な高級住宅地のイメージが定着していますが、町工場が点在し下町情緒あふれる一面も。『街は人と人が繋がってつくられるもの』と語る川本さんのお話からは、そこに住む人・働く人が一体となって良い街を作ろうという気持ちが伝わってきました。

いかがでしたか。お気に入りの記事はランクインしていましたでしょうか。
改めて振り返ると昨年も多くの “人” と出会い、読者の皆さまに血の通った情報をお届けできたのではないかと実感します。これまで取材にご協力いただいた皆さまに深く感謝するとともに、今年はどんな出会いが待ち受けているのか今から楽しみです。

また、今年はより多くの方にBEARS MAGAZINEをご覧いただけるようアップデートしていく予定です。読者の皆さまにご参加いただけるような企画も考えているので、どうぞお楽しみに。
本年もBEARS MAGAZINEをよろしくお願いいたします。

Text by Sotaro Oka
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